活動報告

離党記者会見

当初の結党の「市民が主役」という理念に基づいた政党になってもらいたい、という気持ちは陰日なた無く鳩山代表の下で行動に示してきたつもりであります。
 立ち上げの当時、笹野貞子参議院議員もいらっしゃいましたが、今回参議院候補の公認漏れになっておりますし、そういう意味では短い期間ではありますが、民主党の立ち上げの歴史ということを大切にしながら未来につなげてゆくという姿勢が、いささか欠けているように思います。

 今後の私の議員としての活動の基盤でありますが、「無所属の会」に参加することができれば、という考えをもっている旨を伝えておりましたが、「民主党・無所属クラブ」に所属している議員の一人から、民主党に反旗を翻して除籍になった議員が、無所属の会という、無所属の議員が集まっている政党に加わるということに対して、「少し考慮いただきたい」という御意見などがございまして、今回純粋無所属といいますか、政党でくくられている「無所属の会」ではなく、一人無所属という立場で政治活動を続けていきたいと思います。
 その先の選択肢はいくつかあるかと思いますけども、現在申し上げられることは、この際ですから、断定的に申し上げられることを言いますと、私は自由民主党に戻るという選択肢は存在しないということを明確に申し上げておきます。

以上です。

民主党からの処分通知文書へ

○質疑応答

<記者>具体的に処分をめぐって、党の方ときちんとした形で話合いを持つという考えは持ってますか。

<田中>民主党側からその必要性があるということで声がかけられた場合は、その時期も判断しなくてはいけませんが、お受けする気持ちはあります。しかし私のほうからこの処分に対してのフォーマルな形での申し入れをしようとは考えていません。

<記者> (倫理)委員会の藁科委員長とはお電話でお話になられたということですが、そこではどういう経緯を説明されたのですか?

<田中> 28日という報告でしたか、あの時は藁科倫理委員会委員長から、電話がありまして、「お会いしたい、ついては倫理委員会でお会いするとなかなかお話しづらいこともあるでしょうから、個人的にお会いしたい」今日この報告を見ると、個人的というか小委員会が作られていたようですから、小委員会の藁科委員長、円委員というふうに設置されているようで、私と直接事情聴取の意味をかねて会うという、お考えだったというようにおもいますけれども、それに対して私のほうでは、「倫理委員会の御判断にお任せします。倫理委員会の中で私が自らの行動に対して言い訳めいた発言をするつもりはありません」ともうしあげたところ、藁科委員長のほうから、「個人的な立場でお会いするのもむずかしいだろうか。お会いしたいのだけれども。」という重ねてのお話があったものですから、お会いすることに対して、「そこまで言っていただけるのはありがたいことだが、今すぐにということはやはり避けたいのです。
 二週間とか時間をあけてからお会いするというのはいかがでしょうか」というようなやり取りはありました。しかし実際藁科さんとお会いした、ということはありません。その電話で「倫理委員会の御判断にお任せする、私はその結果に従う、つまり除籍ということがあっても、異論は申し上げません。」という言葉にはしませんでしたが、その意味をもってお任せするということを言ってあります。

<記者> 常任幹事会の一人として、選挙の最中に離党の表明を行った行為は、党にいろいろあるとしても、他に方法があったのではないか、という意見がありますが。

<田中> 私は正しい行動をとったと思っております。
 菅幹事長と、受理されたとみなす27日の会見の前にお会いしたときに「政治家としていろいろな方法がある。選挙中に応援する度合を調整するという方法もある。云々、」というお話がありましたが、私としては、もう「民主党推薦の知事候補を応援することはできない」その理由を話すと長くなるので話しませんが、簡単にお話するのであれば、民主党、社民党の推薦、自民党の県議団の一部が若井候補の応援に入り、連合主導の自治労に絡まれていくなかでの候補者の擁立並びに、戦いというものが、果たして千葉県庁の中での行革というものが進められる知事の誕生になるのだろうか。という大きな自問自答を繰り返していく中で、最終的に21日の会議の様子をもって判断したんですけども、「私はこの知事候補を応援することができない」、という結論がその段階で出たものですから、民主党を離党する、という行動で応援することをストップしたのであります。
 私は極めて従来型の政治の姿ではなく、あきらかに自分の意志というものを有権者に伝える、という行動をとらしていただきました。

<記者> 今後純粋な無所属で行動されるということですが、参議院選挙前に他の野党あるいは、会派に所属する可能性は選択肢の中にありますか?

<田中> 全く無いとはいえません。参議院選挙の前後に私が何らかの形で他の政党と行動することは選択肢の一つではあります。かなりまだ選択肢が多いものですから、じっくりと完全無所属で一人で活動する中で、自分の今まで8年間議席を預って行動した姿を振り返りながら、今どういう動きをするべきなのか、正しい判断ができるようにしていきたいと思います。

<記者> 参議院選は前は野党の立場である、ということはお変わりないですか?

<田中> あくまでも野党フレームで活動します。また、参議院選挙の後も、くどいようですが、自民党に加わるという選択肢は存在しません。私がこのような事態になってから、民主党の若手の議員が自民党の一部と会ってる、という情報が新聞その他ではいってくるのですけども、極めて遺憾、あってはならないことが行われているという気持ちであります。
聞かれてませんが、あと二点だけ。

 若井候補の人物評価は実直なすばらしい人間性の持ち主である、という風に思っております。今回の私の行動で唯一悔やまれる点は若井候補の家族に対しての配慮というものが欠けていた、と思い、つくづくその点は申し訳ない、と思っています。

 それからもう一点は今回の除籍処分ということはたとえて申し上げるならば、市民集会の激励のようなものであると捉えております。民主党に結党の精神に戻ったよい政党になって欲しいと思います。

どうもありがとうございました。
また宜しくお願いします。

2001年3月27日

田中甲事務所

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